…以下、R18表現があります…
「今日は生理中だからヤダってメールで言ったじゃない・・・イヤ!」
「うるさい!下にバスタオルひいときゃ大丈夫だよっ」
無理矢理引き寄せられて耳を舌先でなぞられ、耳たぶに軽く歯を立てられる。
大和はずるい。
まだ数えられるほどしかえっちしていないのに、どんなに抵抗しても、言うことを聞いてしまう場所をちゃんと知っている。
鞠すらも知らない身体のその部分を、大和は的確に触れていく。
あっという間に服を脱がされ、下着を取られて遠くにほおり投げられてしまう。
「やだ・・・大和、恥ずかしいよ」
明るい部屋で上半身が露わにされた。
けれど大和が尖り始めてきた先端を咥え舌先で弄ぶようにすると、もう抵抗することが出来ない。
そう教えられた身体だけが、歓んで反応し始める。
「・・・ぁ・・・あん」
大和は、ずっと怖い顔をしたままだ。
あまりまだ慣れていないフェラチオを明るいところでするように言われ、電気を消してと頼んだけれど「やだ」とにべもなく断られた。
(恥ずかしいから、まだヘタだから・・・見てほしくないのに・・・)
それでも、おそるおそる教えてもらったように、筋を指でなぞり先の柔らかい部分からゆっくり舐めていく。
大和のそれは、舐めるたびに少しずつ堅くなっていくような気がする。
こんな状況でも大和が小さく「くっ・・・」と声を上げ何かを堪えるようにしていることが、嬉しい。
もっと歓んでほしい、感じてほしいと強く思う。
奥まで吸い込むように・・・と深くした瞬間ノドにつかえてしまった。
「クッ・・・コホッ!ケホッ・・・。ごめんなさい・・っ」
「もういいよ」
あまり上手ではないはずのフェラチオ。その言葉自体、この間教えてもらったばかりだった。
それでも息荒く背後のベッドに押し倒され足や膝を押さえつけられる。
「・・・やっ・・・!」
左右に割るように大きく開かれた足の間。
そこを食い入るように見つめる・・・大和がいた。
「や、大和っ、イヤっ・・・みちゃだめぇっ・・・!」
「きれいだよ、こんなきれいなの、初めて見た」
(こんなに明るいところで・・・・だめ、だめ、見ないでっ)
どんなに隠そうとしても、力では到底敵わない。
どこかギラついた瞳の大和は、更に顔を近づけていく。
「やぁ・・ん、ぁぁっ・・・」
身体中で一番敏感で小さなその場所。
そんなところに唇をつけられるのは、初めてだった。
経験や知識に乏しい鞠でも、そういう愛され方があることは知っていた。
そんなことをされるのは口に出すのも恥ずかしいし、大和がそうしてこないことにどこか安心もしていた。
なのに、指でもじゅうぶんに気持ちよくしてもらえるその場所を、舐められたり、かと思うと強めに吸われたり・・・
(だめっ、恥ずかしい・・・それに、汚いっ・・・)
そう思うのに、大きな抵抗が出来ないほど力を込めて抑え込まれて、しつこいほど続けられる愛撫。
ぺちょりぺちょりと大和の舌の動きにあわせて立つ音が余計にいやらしさを煽る。
痺れを伴うほどの強い快感に、恥ずかしさや生理で血にまみれていることも忘れてしまいそうになる。
「あっ!ああん・・・・いやっ、いやぁぁ・・・んっ・・・は、ぁっ・・・・・」
大和の顔や手が離れたあと、その余韻に酔い、溶けたようにぼんやり横たわっていると。
急に足を持ち上げられたかと思えば、
(・・・・・・!!)
既に準備された彼の起立したものが、いきなり、何の躊躇いもなく一気に突き込まれた。
ぐぐぐぐ・・・・と侵入する塊が、狭い鞠の中を無遠慮に無理矢理押し広げていく。
「痛っ、やっ、いたいっ・・・・!!いや、嫌ぁっ・・・!!」
最初より幾分馴染んだとはいえ、それまでこんなに突然に前触れもなく挿入されることはなかった。
大和は、例え雑ではあっても必ず鞠の確認を取ってから次の行動に移していってくれていた。
けれど、今日の大和は鞠の悲鳴も聞こえないように、挿入した勢いそのままに激しく一気にぶつかってくる。
ぐいぐいと押し込まれてくる異物感に中が引きつり、抵抗が痛みを伴う挿入。
大和の目つきは鋭くて、まるで睨みつけられているかのようだ。痛みよりもその恐怖で身体が勝手に逃げようとする。
(大和、やめて、お願い・・・怖い・・・!)
もう自分でも何を言っているのか分からなくなるほど、怖かった。はずなのに・・・。
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今思い返しても、それはやっちゃいけないほうの愛情表現だったとは、思う。
ヒカルは親友だし、取られるんじゃないか、とかそんなことじゃない。
場所も人も関係ない。
鞠が他の男と笑っているのを見るだけで俺はムカムカする。
鞠にはそんな俺の気持ちが届かない。言っても「ただ話してただけだよ?」と笑うだけ。
それが異常に悔しくて。
「今日は生理中だからヤダってメールで言ったじゃない・・・いや!」
こういうときはイヤって言われれば言われるほど、したくなる。
半ば強引に抱き寄せ、鞠の弱い部分・・・耳の上のカーブしたところを舌先でなぞってやった。そして耳たぶを軽く噛む。
「やぁっ・・・大和・・・ずるいよ・・・」
鞠はみるみる抵抗する力を失っていく。
その隙に鞠の薄手の白いパーカーの前ファスナーをおろし、肩から滑らせるように脱がせていった。
「ずるくねぇよ」
「なんで怒ってるの?ヒカルくんと仲良くしてたから?」
「・・・」
俺は何も言わず洗濯物を干してあるところから、厚手のバスタオル取ってきてベッドに敷いた。
いつもよく喋る俺が黙っていると結構な迫力があるみたいで、鞠の目が少し怯えた。
「今日怖いよ、大和」
「・・・いいだろ、別に何でも」
鞠の言うとおり嫉妬してるのだから、何にも言い訳は出来ない。
腕をもう一度引き寄せ、バスタオルの上に座らせた。
腰に手を回してジーンズと下着を一気に脱がせる。
生理用パットの、妙に鮮やかな赤色の血が目に飛び込んできてちょっと後悔しそうになったけど、
それを目に入らないような場所にほおり投げた。
鞠はおとなしくバスタオルの上に座り、俺の冷たい態度に緊張している。
「そっから動くなよ」
鞠の前に膝立ちになり、白と淡いパープルのキャミソールを重ね着してあるのを2枚ともまくりあげ、
ブラのホックを外し露わになった両胸を掴むようにして先端を目の前に寄せ、咥えて舐めはじめた。
「あん・・・ぁ・・・あん」
彼女はこちらのの剣幕に諦めたように力を抜き、なすがままになってくれた。
いつもは暗くしてからじゃないと絶対にしないので明るいままの室内が恥ずかしいのか、
下着を剥ぎ取られ露になった部分を隠すようにしながら、俺の執拗すぎる愛撫に答えている。
その羞恥と恍惚が混ざった表情に今日はいつも以上に、そそられる。
もどかしく着ていた長袖Tシャツを脱ぎ、ジーンズも何もかもを脱ぎ捨てた。
・・・こんな風にしか愛情表現が出来ない自分が情けないのか何なのか、そこまで興奮しきってもいない自身があっさりと顔を出す。
「鞠・・・この間みたいにして」
「え?」
「この間ちょっと教えたろ。舐めて」
「・・・うん、電気、消して」
「やだ、見たい」
「・・・」
鞠はしばらく困っていたが、観念したように俺のに手を触れた。
柔らかい指の腹が、つ、と筋をなぞりピクン!と脈を打つ。
そして俺がじっくりと眺めているのを見ないように目を伏せ、唇をつけた。
先のほうからゆっくりとくわえ、ぎこちなく口をすぼめてしごきはじめる。舌が、チロチロと先の割れ目をつついた。
「くっ・・・」
まだ上手いとは言えない。
けど、鞠が自分のものを咥えているという、そのビジュアルだけで俺はもう興奮し堅くなってくる。
慣れないながらも一生懸命に俺を喜ばせようとしている鞠。
そして、全部をくわえ込もうとしてノドの奥をついてしまったのかコホッ、とむせた。
「もう、いいよ」
鞠の頭から体を離すとベッドに押し倒し膝の裏に手を当て、足を広げさせた。
俺は、鞠のその場所を初めて、見た。
「・・・いやっ・・みちゃだめぇっ・・・!」
足を広げられ、あわてて隠そうとする鞠の手をつかんで膝と一緒に抑えた。
俺しか知らないその部分は、嘘みたいにつるりとしていて。花弁だけが控えめに色づいているだけ、だった。
「・・・きれいだよ。こんなきれいなの、初めて見た」
本当だった。
経験がないからなのか、元々そうなのか。
そんなことよりもただ、今まで暗い中でしか行っていなかったことを軽く後悔させるほど、そこは綺麗だった。
うっすら赤くなっている割れ目。
その中心より少し上、最も彼女が反応するであろう部分を舌先で割り開く。
生理中だから汚いとかそんなことは何も思わなかった。
愛しい女の大事な部分。それにもっと触れたくて仕方なかった。
「ぁんっ・・・・!」
今までその必要もないだろうと思えるほど濡れやすいのと、きっとかなり恥ずかしがるだろう、と思い避けていた愛撫。
それを初めて受けた鞠は、突然生暖かい舌が触れたことに驚き、腰が引けている。
腕で体が動かないように押さえ込み、指でその割れ目を広げると、赤く色づいた尖った粒が現われた。
いつも大和の自身を飲み込んでいる奥深い部分はさらに赤くてまるで誘うように見える。
赤く尖った、小さな粒。むき出しで無防備なそこに、もう一度キスをした。
そしてそのまま、吸ってみる。
「やっ・・!あああん!」
大きい声が漏れ、驚きで口を抑え堪える鞠を、俺は何度も困らせるように弄んだ。
「あっ・・・ぁあっ・・・ぁあんっ!・・・―――はぁん・・・・はぁ・・・はふぅ・・・」
舌先で転がし、唇を押し付けたまに強く吸ったりしてやるたびに足先がピンと伸び、ふくらはぎに力が入っている。
今までで一番いやらしく喘ぐ声が、まるで早くしてくれと言わんばかりに俺を追いつめる。
力が抜けたように横たわったままの鞠を横目にゴムをつけ、素早く体の中心に移動する。
そして・・・・何の合図もなく、一気に貫いた。
濡れているおかげで何の抵抗もなく飲み込まれていく自身。
それでもそこまで強引に、突然に挿入したことは初めてで、鞠の瞳が驚きと抵抗で大きく見開かれた。
「ぃたぁっ・・・いやぁ・・・!」
相変わらずキリキリと締めあげてくるその場所を、構わず強引に突き上げていく。
もう何年も前にリサイクルショップで買った安物のベッドが、ミシミシと俺の動きに沿って壊れそうな音を立て始めた。
悲鳴交じりの声を出した鞠が両手を突っ張り、敷いてあったバスタオルを掴んだ。
閉じられた瞳。食いしばられた唇が痛みに歪んでいる。
けれど動きを止められない。ベッドが激しくギシギシと大きく軋み出してもかまわず攻め立てる。
締め出されるかと思うほどの感覚に、声が漏れそうになるのを何とか堪えていた。
「ぁあ・・・だめ、痛いよやまとぉ・・・いや、やめてぇ・・・・・・!」
鞠は泣きながら俺の胸を押し返し抵抗してきたけれど、やめたりはしなかった。
激しい動きでつながっている部分からはタラタラと血が流れてきている。
ベッドが壊れそうなほどの勢いで鞠の中に自身を突き立てていた。・・・まるで、彼女を征服するように。
(俺の・・・だ。鞠は俺の・・・)
快感だとか放出感だとか、俺はもうそんなちゃちいものが欲しいんじゃねぇ。
――彼女の、心ごと身体ごと、全てが欲しい。
夢中になって腰を動かして突き上げ、行為に没頭しているそのうちに・・・・変化が訪れた。
涙を少し残したままの瞳はとろりと融けそうに潤み、腕は抵抗をやめ、手で口を押さえている。
それでも「んん・・・あっ・・・」とそのすき間から吐息が漏れてきている。
(・・・え。もしかして・・・)
そう思いついて、たったそれだけでぞくぞくと背筋が興奮で唸る。
「・・・鞠。感じてる?」
耳元でそう聞くと、空ろにも見えた彼女が小さくこくり、と頷いた。
吐息交じりの言葉が、唇から零れだす。
「キモチイイ、よ・・・」
(・・・・!!)
こういう関係になってからは何度もしている俺の問いかけに、いつも誤魔化しては恥ずかしそうに目を伏せてしまう彼女が。
気持ちいい、と。
それだけで言い表せない感動が身の内を駆け上がってくる。
「大和も、気持ちいい・・・?」
こっちを見つめる熱っぽい瞳。
肌が薄く色づいて上気していて・・・安物のアイスブルーのシーツの上に背を預けて快感に溺れている姿。
正に今、硬い蕾だった花が開こうとしている。
その声も表情も、今まで見たどんな女よりもたまらない。
女を善がらせることなんて、幾度となくあったはずだ。
同じような他の女の姿も何度か見てきたはずだ。なのに・・・・その様が、こんなに狂おしいほど愛おしいなんて。
(お前だけなんだ・・・俺をこんな風にさせるのは)
顔を近づけ頬を撫ぜてキスをした。
そして鞠の体を折りたたむようにしてよりグッと、深く挿した。
再び締め付けられる感触、そして切なげな声と共に彼女の背がぎゅっと反った。
「鞠・・・好きだ・・・」
勝手に口をついて出る囁きに、もはや夢中になっていて聞こえていないように見えたのに、応えてくれる。
「・・・たしも・・・好き・・・大和、好きぃ・・・ぁあん!」
ベッドと俺の間に押しつぶされても、無意識に快感を求め艶めかしく動く鞠。
その動きにというより、それをしているのが鞠だということに激しく興奮する。
ゾクゾクと背筋から走る甘い痺れ。
(・・・く、そろそろやべぇ)
くそ!最近なんでこんなに早いんだよっ・・・せっかくこれからだってのに!